街コンへ行ってみた。女性の顔を思い出せない。
前回婚活パーティに行ったときはまだ田舎に住んでいたため、出会いのイベントなどほとんど開催されていませんでした。そのためブログを作ったはいいものの、出会いのイベントに参加する機会がなかなかありませんでした。
しかし最近東京に引っ越してきました。検索をかければ毎日のように街コンが開催されている東京。
もちろん今回は仕事の関係で引っ越してきたわけですがこのチャンスを逃すわけにはいきません。
しかし、チャンスも多ければ敵も多い。ここ東京には数々のイケメンや金持ちが数多く街コンに出席しているに違いない。
どんな街コンを選ぶか
東京であれば着席型、立食型、一人参加や複数参加、選び放題である。
今回は一人参加型にした。
同じ目的意識を持った友だちがいれば複数参加型の街コンへ一緒に行っても良いのだが幸か不幸かそんな友人はいない。友だちの中には童貞の人もいるだろうが負け犬同士で街コンなど行っても傷のなめ合いや足の引っ張り合いになりそうだ。
また、席は着席型にした。
立食型ではコミュ力や第一印象がとても大事になってきそうだ。次回以降にチャレンジしてみたいが今回は初回と言うことで着席型。
どんな作戦で行くか
外見
ここは正直仕方がない。イケメンでない以上加点を狙うのではなく、減点されないよう最低限の身だしなみを整えるしかない。以下の本を参考にしながらできる限り減点されないよう外見を整えた。
服装
職場が私服だからいわゆるビジネスカジュアルのような服は結構ある。シャツにチノパン、上からジャケットを羽織るという何とも普通の格好で行くことにする。
髪型
先週床屋で切ったばかりだったので改めて行く気にはならなかった。せめてワックスくらいはつける
顔
床屋で眉毛も剃ってもらったので少し生えた眉を剃るくらい。
どちらでも構わないと思うがコンタクトを付けてみる。
会話
会話がうまいという自覚は全くないが女性の印象に残るのであればここで印象に残るしかない。その場その場で会話をうまく回すのは難しいので、ある程度テンプレートを考えてから会話に入るのがよさそうだ。以下の本で会話術を学ぶ。
ちなみにこの本の副題は「ガツガツしない男子のための恋愛入門」と書かれている。どうやら恋愛に積極的でない人向けに書かれている本のようだ。変なナンパ本より参考になりそうなので購入。
モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門 (文庫ぎんが堂)
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まあ要約すれば質問をして共感をしてあげる、聞き上手になる、などわかっていてもなかなか実践は難しい事柄が書かれていた。
そして始まった街コン。
男女3人-3人程度のテーブルが6つ。司会者によると30分話した後。男性が隣のテーブルに移ってすべての女性と話せるとのこと。
「乾杯~よろしくお願いします!」
乾杯のあいさつをして自己紹介を始める。
「~って言います。~に住んでて仕事は~をしてます。趣味は~です。」テンプレートに沿った自己紹介を終わらせた後、ぎこちなさそうに会話を始める。残念ながらもう1人目の名前は覚えていない。
男女全員普通にいい人。社会人がほとんどということもあり、社交辞令的な会話は普通に進む。
「仕事は保育士でしたよね。やっぱり子供好きなんですか?」
「それ何飲んでいるんですか?俺も飲みます!」
「休日は普段何してるんですか?」
しかし30分という時間制限の中、他人の印象に残る会話をするのはなかなか難しいということを実感した。各テーブルで終わり際、LINE交換の時間があり、全員とLINEを交換することはできたが、正直顔写真がない人は誰が誰だかわからない。
後でLINEを送ってはみたものの、半分は既読すらつかなかった。
時間に限りがある中相手にどれだけ自分をアピールできるか、そんな能力に秀でた人は街コンなど来ないでクラブやHUBでナンパしていればいい。
自分も含め、少なくともここに来る男性のほとんどは30分で女性に強烈なインパクトを残せるような人ではないというのが感想だ。
街コンで次につなげるために必要なこと
まだ回数を重ねていないので本当のところはわからないが自分が次の街コンで活かそうと思うことは以下の2点だ。
強烈な印象を残す
残念ながら顔やスタイルで印象を残すことはできない。でなければ短い時間でのトーク力で相手に覚えてもらうしかない。場の空気を壊さず、笑いが取れ、いい印象を与えるようなエピソード。またはいいなと思った女性に「かわいいね」と言ってみるだけでも随分好印象を与えられるかもしれない。初対面の男女が6人もいる中そんな発言をするのはリスクが高いかもしれないがリターンも高いかもしれない。少なくとも印象には残るだろう。
狙いを絞る
女性が20人もいればついつい誰にでもいい印象を残したいと思ってしまう。そして全員に連絡をして、返信が返ってきた人とその後の関係を発展させる。
巷でいうところの「誰でもいいから付き合いたい」理論だ。
そんなことを実践しようとした自分は女性の半数の顔を思い出すことができず、連絡を送った女性すべてと連絡が途絶えたという残念な結果に終わってしまった。
会場に入ったとき、テーブルを移った時、タイミングはいろいろあると思うが、同じテーブル内でこの人だという人を1人決めて、周りの人に忖度などせず、ひたすらにアタックを続けるという作戦のほうがいいような気がする。
めちゃめちゃ周りの人からの印象も悪いし、女の子からしても好みでなければ嫌だと思われるかもしれない。けど大丈夫。男女ともに、今後会う可能性はほとんどない。だったら嫌われようではないか。
道のりはまだまだ長そうだが街コンは簡単に女の子とLINEが交換できる。何回か行ってみて感触を確かめようと思う。