アラサーが童貞卒業するのを目指さなくなってしまった
このブログを作成したのももう2年前以上前だ。
元ブログの名前は「アラサーが童貞を卒業するまでの記録」
ずいぶんたいそうな名前のブログだww
自分はなぜ童貞を卒業したかったのだろうか。ふと考えてみると特に理由はない。
当時のブログを見てみるとこんなことが書かれている。
このブログはどのようなプロセスを経て自分が童貞を卒業できるのかを記録し、同じ悩みを抱える人々の助けになりたいと思い立ち上げた次第である。
残念ながら自分には人々の助けになるほどの力はなかったようだ。
当時は社会人1年目。やる気に満ち溢れていたのだろう。
このブログを開設した後、何回か街コンに行ったりマッチングアプリを利用した後、なんだかめんどくさくなってやめてしまった。
目標として下記を上げていた
- 女性と知り合う、会話をする←達成
- デートをする(おそらく複数回)←達成
- セックスをする←未達成
いちおうマッチングアプリで知り合った女性と何回かデートはした。手もつないだ。キスはしなかったな。
別にまだアラサーではあるから諦めなくてもよいのだが、どうせ努力するなら他のことで努力したいなと思うようになった。
今私のツイッターのタイムラインはいわゆるツイッター論客108選にも選ばれている方々で大半が埋まっている。
彼らのツイートは本当に知的で面白い。彼らのツイートを日々吸収しているからだろうか。もしくは自分の至らなさを何か別の目的にすり替えて自分自身を騙そうとしているのだろうか。
こんな考えが日に日に強くなっていった。
「女性なんかと仲良くなっても搾取されるだけ」
「俺はGood genesにはなれない。なれてもGood dadだ。であればなる意味はない。」
「男らしさから降りよう!」
「弱者男性には理解のある彼くんは現れない。」
彼らの(とひとくくりにしてしまっているが一人一人の意見は驚くほど異なるww)ツイートの一部を抜粋して自分だけの都合のいい意見を作り出しているのは分かる。
しかし自分自身はたとえフェミニストたちが推奨している男らしさから降りる生きたもいいのではないかと考えている。
何なら今までの人生で一度も彼女ができたことがないのが幸いしているのかもしれない。自分自身は親以外の人間にケアしてもらった記憶がない。誰も自分のことを助けてくれる人はいない。
その思いは仕事を始めてからより強固なものとなった。人は自分が思っているよりもはるかに卑しい生き物だ。
他人の不幸を喜び、童貞は馬鹿にされ、失敗は嘲笑され、上司の悪口で盛り上がる。
残念ながら人生はどこまで行っても地獄だ。それは彼女がいようが結婚しようが子供ができようが変わることはない。
そうであるならば私は一人で生きていく道を選びたいと思う。
物理的に一人で生きていく、という意味ではない。人は一人では生きられないのは百も承知だ。
他人に心を開かない、信じられるのは自分だけ、自分をケアできるのは自分だけ、他人と飲みに行ったり遊びに行ったりすることももちろんある、それはそれで楽しい。しかし必要以上に距離感を縮めてうっかり悩みなんて打ち明けないように気をつけねばならない。そういった意識で今後の人生は生きていきたいと思う。
王道の人生からはそれてしまうかもしれないけれどもそれもまた人生。
それでも現代社会に楽しみはたくさんある。苦しみもたくさんある。ここからがスタートだと思えると楽しみになってきますね。
彼女ができないのは魅力がないから?
今週のお題「おとうさん」
おとうさん、なぜ私は童貞を卒業することができないのでしょうか。
おとうさんが童貞を卒業したのはいつでしょうか?多分恋愛には無頓着そうだからお母さんと付き合ってからでしょうか。
そうだと仮定すると今の私と同じ年齢、26歳の時くらいですね。
時代が違うとは言え、お母さんが僕を生んだのが27歳の時。僕は今年27歳になるけれどもまだセックスもしたことがないよ。そう考えるとやっぱりおとうさん、おかあさんはすごい人だね。
とても久しぶりにこのブログを書くのは目標には一歩も近づいていないからだ。
童貞を卒業するなどと言ってはいるもののブログを開設してから1年。ブログを書く前より行動自体は増えているものの進展は全くない。
むしろ遠ざかっているのではないか?
時間は待ってはくれず、ただただ年齢だけを重ねていっている。
街コンは前回ブログを書いた後も数回行ったがまったくと言っていいほど進展がない。
理由は自分自身に魅力がなく、魅力を出す努力をしていないからだと分析している。
あなたの強みは何ですか?就職活動の際にはおなじみの質問だ。就職活動の際は最後まであきらめない、であったり目標に向かって努力することができる、などと言っていた。事実、童貞卒業を諦めたわけではないが目標に向かってフルコミットして努力しているかと言われればそうではない。
顔や身長は普通以下。服を着こなすセンスがあるわけでもなければトーク力があるわけでもない。そうなれば緻密な自己PRの戦略を練ったり、あらゆるトークに対してある程度テンプレ的な返しを用意しておく、であったりできないなりに努力できるところはいくらでもあるがそれらはサボっているのが現状だ。
以前友人と飲んでいて、「彼女できないんだよねえ」とたわいもない話をして、どんな彼女が欲しいかみたいな話をしていたらその友人に説教をされた。
「お前の話を聞いていると彼女が欲しいのか、それともセックスがしたいのか全然わからない」
「その服装で彼女が欲しいとか笑えるわ」
ええっ!そんな説教すること???
まあ、その友人はこういうやつなのでいいのだが。。。
しかしよくよく話を聞いてみると確かに言っていることは正しいような気もした。
・まず、セックスが目的であるならばマッチングアプリを使うべき。
・会ってセックスをすることが目的なのだからプロフィールは身長、年齢、学歴をはじめ詐称しまくる。
・そして会ってその日にセックスをして二度と会わない、もしくはセフレにする。
そこまでする勇気、度量、自信がないというのが正直なところだ。
そんな話をしたら、じゃあお前は彼女が欲しいんだ。嘘をつかずに積極的に自己開示をしていけよ、と諭された。
ポイントは自己開示なのだが
これは非常に難しいと日々感じている。まず、マッチングアプリのプロフィール欄を書けない。女性のプロフィール欄を見ていても感じるが文章だけを見て、この人は素敵な人なんだなあ。と感じる人はほとんどいない。顔で選ぶか、もしくは無造作に「いいね」ボタンを押してしまっているのが現状だ。まだ女性は黙っていても私の100倍くらい「いいね」が来るのでいい。
おそらくマッチングアプリという強豪ひしめく中では私のプロフィールは見向きもされないだろう。土俵に乗ることすらできていないと感じているのが現状だ。自己開示する隙さえ与えてくれない。
やはりコスパは悪いが直接、強制的に出会うことができる街コンはある程度行く価値のあるものなのかもしれない。今週末にでもまた行ってみようかな。
街コンへ行ってみた。女性の顔を思い出せない。
前回婚活パーティに行ったときはまだ田舎に住んでいたため、出会いのイベントなどほとんど開催されていませんでした。そのためブログを作ったはいいものの、出会いのイベントに参加する機会がなかなかありませんでした。
しかし最近東京に引っ越してきました。検索をかければ毎日のように街コンが開催されている東京。
もちろん今回は仕事の関係で引っ越してきたわけですがこのチャンスを逃すわけにはいきません。
しかし、チャンスも多ければ敵も多い。ここ東京には数々のイケメンや金持ちが数多く街コンに出席しているに違いない。
どんな街コンを選ぶか
東京であれば着席型、立食型、一人参加や複数参加、選び放題である。
今回は一人参加型にした。
同じ目的意識を持った友だちがいれば複数参加型の街コンへ一緒に行っても良いのだが幸か不幸かそんな友人はいない。友だちの中には童貞の人もいるだろうが負け犬同士で街コンなど行っても傷のなめ合いや足の引っ張り合いになりそうだ。
また、席は着席型にした。
立食型ではコミュ力や第一印象がとても大事になってきそうだ。次回以降にチャレンジしてみたいが今回は初回と言うことで着席型。
どんな作戦で行くか
外見
ここは正直仕方がない。イケメンでない以上加点を狙うのではなく、減点されないよう最低限の身だしなみを整えるしかない。以下の本を参考にしながらできる限り減点されないよう外見を整えた。
服装
職場が私服だからいわゆるビジネスカジュアルのような服は結構ある。シャツにチノパン、上からジャケットを羽織るという何とも普通の格好で行くことにする。
髪型
先週床屋で切ったばかりだったので改めて行く気にはならなかった。せめてワックスくらいはつける
顔
床屋で眉毛も剃ってもらったので少し生えた眉を剃るくらい。
どちらでも構わないと思うがコンタクトを付けてみる。
会話
会話がうまいという自覚は全くないが女性の印象に残るのであればここで印象に残るしかない。その場その場で会話をうまく回すのは難しいので、ある程度テンプレートを考えてから会話に入るのがよさそうだ。以下の本で会話術を学ぶ。
ちなみにこの本の副題は「ガツガツしない男子のための恋愛入門」と書かれている。どうやら恋愛に積極的でない人向けに書かれている本のようだ。変なナンパ本より参考になりそうなので購入。
モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門 (文庫ぎんが堂)
- 作者: トイアンナ
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
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まあ要約すれば質問をして共感をしてあげる、聞き上手になる、などわかっていてもなかなか実践は難しい事柄が書かれていた。
そして始まった街コン。
男女3人-3人程度のテーブルが6つ。司会者によると30分話した後。男性が隣のテーブルに移ってすべての女性と話せるとのこと。
「乾杯~よろしくお願いします!」
乾杯のあいさつをして自己紹介を始める。
「~って言います。~に住んでて仕事は~をしてます。趣味は~です。」テンプレートに沿った自己紹介を終わらせた後、ぎこちなさそうに会話を始める。残念ながらもう1人目の名前は覚えていない。
男女全員普通にいい人。社会人がほとんどということもあり、社交辞令的な会話は普通に進む。
「仕事は保育士でしたよね。やっぱり子供好きなんですか?」
「それ何飲んでいるんですか?俺も飲みます!」
「休日は普段何してるんですか?」
しかし30分という時間制限の中、他人の印象に残る会話をするのはなかなか難しいということを実感した。各テーブルで終わり際、LINE交換の時間があり、全員とLINEを交換することはできたが、正直顔写真がない人は誰が誰だかわからない。
後でLINEを送ってはみたものの、半分は既読すらつかなかった。
時間に限りがある中相手にどれだけ自分をアピールできるか、そんな能力に秀でた人は街コンなど来ないでクラブやHUBでナンパしていればいい。
自分も含め、少なくともここに来る男性のほとんどは30分で女性に強烈なインパクトを残せるような人ではないというのが感想だ。
街コンで次につなげるために必要なこと
まだ回数を重ねていないので本当のところはわからないが自分が次の街コンで活かそうと思うことは以下の2点だ。
強烈な印象を残す
残念ながら顔やスタイルで印象を残すことはできない。でなければ短い時間でのトーク力で相手に覚えてもらうしかない。場の空気を壊さず、笑いが取れ、いい印象を与えるようなエピソード。またはいいなと思った女性に「かわいいね」と言ってみるだけでも随分好印象を与えられるかもしれない。初対面の男女が6人もいる中そんな発言をするのはリスクが高いかもしれないがリターンも高いかもしれない。少なくとも印象には残るだろう。
狙いを絞る
女性が20人もいればついつい誰にでもいい印象を残したいと思ってしまう。そして全員に連絡をして、返信が返ってきた人とその後の関係を発展させる。
巷でいうところの「誰でもいいから付き合いたい」理論だ。
そんなことを実践しようとした自分は女性の半数の顔を思い出すことができず、連絡を送った女性すべてと連絡が途絶えたという残念な結果に終わってしまった。
会場に入ったとき、テーブルを移った時、タイミングはいろいろあると思うが、同じテーブル内でこの人だという人を1人決めて、周りの人に忖度などせず、ひたすらにアタックを続けるという作戦のほうがいいような気がする。
めちゃめちゃ周りの人からの印象も悪いし、女の子からしても好みでなければ嫌だと思われるかもしれない。けど大丈夫。男女ともに、今後会う可能性はほとんどない。だったら嫌われようではないか。
道のりはまだまだ長そうだが街コンは簡単に女の子とLINEが交換できる。何回か行ってみて感触を確かめようと思う。
婚活パーティーはおすすめできなけど大切なことを学べました
童貞を卒業すると意気込んでみてはいいものの、なかなか物事は前に進まない。
今日は先日行った婚活パーティーの話をしよう。
結論から言うと直近の結婚願望がない人は婚活パーティーなど絶対に行かないほうが良い。それを学ぶための6000円であった。
少し間が空いてしまって更新する気力が湧かなかったけど前のブログにコメントをくれた人に更新する力をいただけました、ありがとうございます!
婚活パーティーへ行った経緯
まずは婚活パーティーへ行った経緯だが先日ブログを書いたときに応募したものだ。私はてっきり「街コン」に応募したものだと思っていたが間違って婚活パーティーへ応募していたようだ。あまりになれないことをしたため翌日から長期間風邪を引いてしまった。
参考
ゼロから始める出会い。非モテの出会いの場所を考える。 - アラサーが童貞を卒業するまでの記録
自分は街コンへは行ったことがないので両者の違いを書くことは差し控えるが内容を見ると以下のようなものだった。
・食事はなし、飲み物は水のみ出る
・1時間程度の短いもの
・全員と話す短いトーク→フリートーク→付き合いたい(結婚したい?)異性を紙に書いて双方がお互いの名前(実際は番号)を書いていればマッチング成立、そのまま一緒に帰る
なんだかとてもカオスなイベントに応募してしまった予感がしたが応募してしまったものは仕方がない。目標を定めて準備するまでだ。
今回の目標:出会いの場に来る女性にはどういう女性が多いのか知り、次の機会に活かす。
レポートと感想
午後4時開始なので10分前くらいに会場へ入った。受付には5人程度の男女が並んでいる。受付を済ませ、中に入ると壁に沿うに並べられたパイプ椅子。各自の番号が決められていて男女互い違いに座ることになっていた。
人数は男女15人ずつくらいだっただろうか。20代後半から30代前半の人が多いように見えた。事前に自分の年収や趣味、相手に求めることなどをカードに書いておくよう言われ、それを書いていた。「私のなんでもランキング」などという自分で勝手にランキングを作る欄もあった。適当に今まで見た中で面白かった映画を書いておいた。
そして始まったトーク
まずは男性が回りながらすべての女性と3分程度話す短いトーク。「こんにちは」でお互いのカードを交換してそれを見ながら話す。
だいたい女性の方から質問したり話題を振ってくれた、仕事のこと、趣味のこと、当たり障りのない話をしてほとんど印象にも残らないというのが正直なところだ。
「へえ、メーカーで働いているんですか?」
「この映画私も見たことありますー」
私のトーク力がないせいかほとんどそのような会話で終わった。
女性のプロフィールカードから話を広げるのは相当難しかった。
周りの会話も少し聞こえる場内、私は5人目くらいの女性とのトークで年齢と年収で足切りされていることに気が付いた。
最初に「こんにちは」と言いながら多くの女性はすぐさま目線を交換したプロフィールカードの年収欄へ移す。残念なことに社会人1年目の私は自分の年収すら知らない。
女性に見限られた私は先ほど聞いた「こんにちは」より少し低いトーンの声を発する女性との世間話を繰り返した。
また、自分は年齢も若かったようだ。その時の参加者は一番若い女性でも29歳、男性もおおかた30代が多い印象を受けた。冷やかしだと思われたのかもしれない。「まだお若いのに何でこんなところに来るんですか?」と数回聞かれた。
フリートークでの情報収集
短いトークが終了した後は5人の異性とフリートークする時間が設けられた。各自、気になる人にアタックするという設定になっている。
進行役の「男性の皆様も女性の皆様も恥ずかしがらずに勇気を持って気になる人にアタックしてください。それではスタートです!」と掛け声を言った後、真っ先に動き出したのは体を鍛えまくっているであろうマッチョな人だけだった笑
一歩遅れて他の男性陣は半ばだるそうに女性に話しかけに行く。自分はと言うと話す人すら決めていなかった。第一印象で「違うな」と思うことはあっても「これだ!」という女性はいなかった。今まで女性と付き合ったことがないゆえに、隣にどんな女性がいれば楽しく過ごせるのかをリアルに想像できない私はこんなもんですよ。
仕方がないから情報収集をすることにした。
以下、自分のことは棚に上げて女性とした会話を振り返ってみる。
「どんな男性がタイプですか」
「家事を手伝ってくれる人がいい」
「休みの日は何して過ごしているんですか?」
「テレビとか見てるかなあ、休みが不定休だから持て余しちゃいます」
「全国転勤の男性とかってどうですか?」
「うーん、大変だなって思います。今日はそういう人多かったかも」
若干の誇張は入っているものの、こんな会話が多かった。なんてことはない、皆婚活パーティーに来ている割には自分が結婚するということが全くイメージできていないのだ。大事なことだからもう一度言いますけど自分のことは棚に上げてますよ。
だからプロフィール欄を見てもとにかくスペック重視で相手を選んでしまうのだろう。非モテ男性がたまに増田に投稿するが好みの女性は「女性であれば誰でもいい」と豪語している人と同じだ。
非モテ男性が言う「女性であれば誰でもいい」は西野カナが歌う「好きになった人がタイプ」とは全く違う。要は自分で言えば女性と付き合うこと、婚活パーティーに来ている女性で言えば結婚生活をすること、をイメージすることから相手に求めるものなどを決めていくのが大切なんだろう。
今回の婚活パーティーは初めてのイベントにしてはだいぶいい収穫であった。
ちなみにマッチングしたのは5組でした、マッチングした皆様おめでとうございます!
帰り際に話した男性は婚活を結構しているらしくて「どうせマッチング しても数週間でだいたいみんな連絡途絶えて別れるんですよ」と語っていた。
もうすぐクリスマスですね、これからもあきらめずに頑張ります。
ゼロから始める出会い。非モテの出会いの場所を考える。
こんばんは、アラサーです。
彼女いない歴=年齢の私が童貞を卒業すべく奮闘するこのブログですが、まず第一ステップとしてまずは女性と出会わなければなりません。
どんなにイケメンでモテる人でも女性と出会わなければ始まらない。
「出会い ない」で検索するのはもうやめよう
もはや男女限らず出会いのない皆さんは「出会い ない」とか「出会い 社会人」とか何回も検索したことでしょう。私だって何回も検索しましたよ。
でもね、行動しないんですよね。
「必要なのは勇気と行動力だ」、何度も聞きましたよ、どこにでも書いてありますよ。
そのように語る人はカリスマセミナー講師のような出で立ちをしていたり、元ナンパ師といった私とはかけ離れたようなプロフィールをしていたりするんですよね。
そんな私から見たらモテのカリスマにも見える人たちの言う勇気と行動力があったら今頃童貞ではないはずだよ。
そんな時間だけを無駄に割くネットサーフィンから卒業すべく、今まで勇気を出せなかった私が出会いの場に自ら赴くことに意味があるはずだ。
最後の最後に必要なのは勇気と行動力かもしれないがせめてその最後に至るまでのプロセスは綿密に計画していきたい。
検索すれば以下のような出会いスポットがよく出る。
- 学校・職場
- 合コン
- 友人の紹介
- 習い事・趣味のサークル
- 街コン
- マッチングアプリ
ポイントはハードルの低さ、そして金と時間をかけることだ。
まずはハードルの低いところから試して「勇気と行動力」を磨くしかない。
だとすれば5と6だろう。
まずはハードルの低い出会いから
街コン、マッチングアプリはハードルが低い。このブログを書きながらでも新規タブを開けば街コンに申し込めるし、マッチングアプリに登録できたりする。そしてコストがかかる。コストがかからなければやる気も起きないがコストをかけてしまえば少しはやる気が出てくる。
TOEICの点数を上げたい人が最初にTOEICの受験を申し込むのと同じだ。
余談だがコストをかけても行動しない人がいる、私だ。
実はマッチングアプリには昨年まだ学生のころから登録していた。「Pairs」だ。
興味本位で登録してプロフィールを作った。同じ県に住んでいる同じく学生の人に「いいね」などを押してはみたものの全くマッチングは成立しない。
「ああ、これは金もステータスもない学生だから相手にされないのだな」
そう解釈した私はその後全くアプリを開いていなかった。登録から1年以上経過した今、おかげで女性に押せる「いいね」の数は300以上溜まっている。
一方街コンの方は全く行ったことがない。こんなブログを書いている以上、書きながら勢いで応募するのが良いだろう。
いざ街コンへ参加するぞ
今や全国の街コンをまとめるこんなサイトがあるのか
自分の住んでいる地域で調べてみると男性の参加費が女性の参加費の数倍以上にも関わらず男性は満席で再販待ちのものがほとんどだ。それほど現代に生きる若者は出会いがないということを物語っている。
さっそく明後日の土曜日に開催される街コンに応募してみた。
文章で書くと簡単に見えるが1時間も迷ってしまった。
まずは数をこなすと誓ったはずだ。コミュ障ではないはずだが女性との会話は盛り上がったためしがない。
服やそのほか準備物は明日買いに行くとしよう。
童貞卒業のための戦略とルールを考える
さて童貞卒業までのプロセスをブログにすると言ったものの今はまだゼロの状態である。
既存のサイトの問題点
「童貞 卒業 方法」とググれば同じようなサイトばかりだ。
「お前がこの年齢になっても童貞なのはどう考えてもお前に問題があるからだ。」
このトーク術の本を買えばたちまち童貞を卒業できるなどと情報教材を売りつけようとしてくるサイト。
童貞の僕でもこのマッチングアプリを使うことでセフレが〇人できました、などと複数のマッチングアプリの紹介をしてくるサイト。
童貞目線で書かれているサイトはあまりにも少ない。
こうすればできるよと言われて実践できるようならとうに童貞など卒業できているはずだ。
あえて最短距離を狙わない
そんな中見つけたサイトはこのサイトである。
心当たりがありすぎて自分のことかと思った。年齢も同じだし。
あまりこういうことを言いたくはないのですが、おそらくこの短いご質問文を見ただけで、世の女性の半分くらいは「この男と付き合いたくない、ましてや抱かれるなんて絶対に嫌」と感じたことと思います。
「年齢=彼女いない暦、童貞を卒業する方法を教えて下さい(26歳・介護)」(ラブホスタッフ上野さん)(2017年6月12日) - エキサイトニュース
ラブホスタッフ上野さんは恋愛相談なんかをしている人だということは知っている。さっそくフォローしておいた。
もちろん、26歳という年齢を踏まえ現実的な話をすれば
「彼女ができる」≒「童貞卒業」と言ってもほぼ間違いは無いと私も思いますが、仮にそれが正しい理屈だとしても、女性の多くはそれを開けっ広げに言う男性のことを好いたりは致しません。
「年齢=彼女いない暦、童貞を卒業する方法を教えて下さい(26歳・介護)」(ラブホスタッフ上野さん)(2017年6月12日) - エキサイトニュース
世の男女の大半はこの上野さんの回答に大きくうなずくのだろうが、残念ながら私自身も質問者側の人間だ。下心丸出しだからいけないのだろうか?
多くの男性は女性と恋愛関係に発展するとき最初のセックスをとりあえずの区切りとしている場合が多いと思う、あくまで私はそう思う。そうでなかったらごめんなさい。
自分本位で進めてはいけないのはわかっているつもりだが想像以上に難しそうだ。
戦略とルール
まだまだ勉強が必要だろうがいつまでも勉強してばかりで実践しなかったら意味がない。
数を打つ
とにかく最初は女性との出会いの数、会話の数を増やすしかない。
最短距離を狙わない
このブログは童貞卒業を目標としているがソープに行けばいいというものではない。タイトル下にも書いてあるがセックスは究極のコミュニケーションと言われている、その理由を自身で体験するのだ。それは簡単に金で買えるものではないはずだ。
生活のすべてが目標につながると意識する
スポーツ選手が練習の時以外にも食や睡眠に多くのこだわりを持ち勝つために生活しているのと同じように、生活のすべてが目標達成につながると意識するべきだ。
今までは週に1回ぐらい寝坊して歯磨きせずに出社してしまう時もあった。そこまで汗をかいていないからと言って洗濯せずに服を着まわしてしまうこともあった。
そんなことを二度としないよう、意識する必要がある。
目標は細分化して具体的に考えていかなければいけない。このブログには進展があるたびその行動やその時の心情、そこからの発展など、同じ悩みを抱える人たちと同じ目線に立った情報を提供していきたいと思う。
これはアラサー童貞が童貞を卒業するまでの記録である
タイトルの通りだ。
自己紹介
まずは自己紹介を兼ねて私のスペックを紹介しよう
- 国立大学大学院卒
- 電機メーカー勤務(社会人1年目)
- 身長165cm
- ブサメン、顔でかい
- 彼女いない歴=年齢(26歳)
- 趣味:映画・ドラマ・読書
高校は男子校、理系学部出身、職場の女性に同年代はおらず既婚者ばかり、女友達はゼロ、男友達は私と同じく非モテ、または学生時代からの彼女を大切にするまじめな人ばかりだ。
このブログの目的
童貞を卒業することを目的とする。
「彼女を作る」が目的でもよかったが
「彼女いない歴年齢は知人の女性を彼女と認識してしまう」
というあらぬ噂が立っている。
というわけで自分の認識がずれないよう童貞卒業を目的とした。
このブログはどのようなプロセスを経て自分が童貞を卒業できるのかを記録し、同じ悩みを抱える人々の助けになりたいと思い立ち上げた次第である。
童貞卒業までの道のり(想像)
- 女性と知り合う、会話をする
- デートをする(おそらく複数回)
- セックスをする
この3つのプロセスそれぞれに恐ろしく高い壁が立ちはだかっていることは想像に難くない。童貞を卒業するまであきらめずに記録をつけ続けるつもりだ。