無限地獄

終わりはない

婚活パーティーはおすすめできなけど大切なことを学べました

童貞を卒業すると意気込んでみてはいいものの、なかなか物事は前に進まない。

今日は先日行った婚活パーティーの話をしよう。

結論から言うと直近の結婚願望がない人は婚活パーティーなど絶対に行かないほうが良い。それを学ぶための6000円であった。

少し間が空いてしまって更新する気力が湧かなかったけど前のブログにコメントをくれた人に更新する力をいただけました、ありがとうございます! 

 

婚活パーティーへ行った経緯

まずは婚活パーティーへ行った経緯だが先日ブログを書いたときに応募したものだ。私はてっきり「街コン」に応募したものだと思っていたが間違って婚活パーティーへ応募していたようだ。あまりになれないことをしたため翌日から長期間風邪を引いてしまった。

 

参考

ゼロから始める出会い。非モテの出会いの場所を考える。 - アラサーが童貞を卒業するまでの記録

 

自分は街コンへは行ったことがないので両者の違いを書くことは差し控えるが内容を見ると以下のようなものだった。

・食事はなし、飲み物は水のみ出る

・1時間程度の短いもの

・全員と話す短いトーク→フリートーク→付き合いたい(結婚したい?)異性を紙に書いて双方がお互いの名前(実際は番号)を書いていればマッチング成立、そのまま一緒に帰る

 

なんだかとてもカオスなイベントに応募してしまった予感がしたが応募してしまったものは仕方がない。目標を定めて準備するまでだ。

今回の目標:出会いの場に来る女性にはどういう女性が多いのか知り、次の機会に活かす。

 

レポートと感想

午後4時開始なので10分前くらいに会場へ入った。受付には5人程度の男女が並んでいる。受付を済ませ、中に入ると壁に沿うに並べられたパイプ椅子。各自の番号が決められていて男女互い違いに座ることになっていた。

 

人数は男女15人ずつくらいだっただろうか。20代後半から30代前半の人が多いように見えた。事前に自分の年収や趣味、相手に求めることなどをカードに書いておくよう言われ、それを書いていた。「私のなんでもランキング」などという自分で勝手にランキングを作る欄もあった。適当に今まで見た中で面白かった映画を書いておいた。

 

そして始まったトーク

まずは男性が回りながらすべての女性と3分程度話す短いトーク。「こんにちは」でお互いのカードを交換してそれを見ながら話す。

だいたい女性の方から質問したり話題を振ってくれた、仕事のこと、趣味のこと、当たり障りのない話をしてほとんど印象にも残らないというのが正直なところだ。

「へえ、メーカーで働いているんですか?」

「この映画私も見たことありますー」

私のトーク力がないせいかほとんどそのような会話で終わった。

女性のプロフィールカードから話を広げるのは相当難しかった。

 

周りの会話も少し聞こえる場内、私は5人目くらいの女性とのトークで年齢と年収で足切りされていることに気が付いた。

 

最初に「こんにちは」と言いながら多くの女性はすぐさま目線を交換したプロフィールカードの年収欄へ移す。残念なことに社会人1年目の私は自分の年収すら知らない。

女性に見限られた私は先ほど聞いた「こんにちは」より少し低いトーンの声を発する女性との世間話を繰り返した。

 

また、自分は年齢も若かったようだ。その時の参加者は一番若い女性でも29歳、男性もおおかた30代が多い印象を受けた。冷やかしだと思われたのかもしれない。「まだお若いのに何でこんなところに来るんですか?」と数回聞かれた。

 

フリートークでの情報収集

短いトークが終了した後は5人の異性とフリートークする時間が設けられた。各自、気になる人にアタックするという設定になっている。

進行役の「男性の皆様も女性の皆様も恥ずかしがらずに勇気を持って気になる人にアタックしてください。それではスタートです!」と掛け声を言った後、真っ先に動き出したのは体を鍛えまくっているであろうマッチョな人だけだった笑

 

一歩遅れて他の男性陣は半ばだるそうに女性に話しかけに行く。自分はと言うと話す人すら決めていなかった。第一印象で「違うな」と思うことはあっても「これだ!」という女性はいなかった。今まで女性と付き合ったことがないゆえに、隣にどんな女性がいれば楽しく過ごせるのかをリアルに想像できない私はこんなもんですよ。

 

仕方がないから情報収集をすることにした。

以下、自分のことは棚に上げて女性とした会話を振り返ってみる。

 

「どんな男性がタイプですか」

「家事を手伝ってくれる人がいい」

 

「休みの日は何して過ごしているんですか?」

「テレビとか見てるかなあ、休みが不定休だから持て余しちゃいます」

 

「全国転勤の男性とかってどうですか?」

「うーん、大変だなって思います。今日はそういう人多かったかも」

 

若干の誇張は入っているものの、こんな会話が多かった。なんてことはない、皆婚活パーティーに来ている割には自分が結婚するということが全くイメージできていないのだ大事なことだからもう一度言いますけど自分のことは棚に上げてますよ。

 

だからプロフィール欄を見てもとにかくスペック重視で相手を選んでしまうのだろう。非モテ男性がたまに増田に投稿するが好みの女性は「女性であれば誰でもいい」と豪語している人と同じだ。

 

非モテ男性が言う「女性であれば誰でもいい」は西野カナが歌う「好きになった人がタイプ」とは全く違う。要は自分で言えば女性と付き合うこと、婚活パーティーに来ている女性で言えば結婚生活をすること、をイメージすることから相手に求めるものなどを決めていくのが大切なんだろう。

 

今回の婚活パーティーは初めてのイベントにしてはだいぶいい収穫であった。

ちなみにマッチングしたのは5組でした、マッチングした皆様おめでとうございます!

帰り際に話した男性は婚活を結構しているらしくて「どうせマッチング しても数週間でだいたいみんな連絡途絶えて別れるんですよ」と語っていた。

 

 

もうすぐクリスマスですね、これからもあきらめずに頑張ります。